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フラワーラジオ

鴻巣市

月-木 8:00-19:00
金 8:00-24:00
土 0:00-18:00
日 9:00-18:00

90点すべて日本初公開!ザ・コレクション・ヴィンタートゥール展♪

スイス北部の小都市ヴィンタートゥールは、資産家たちが数多くの美術品を集めた優れた文化都市であり、人口10万ほどの都市にもか関わらず、質の高い美術コレクションを持つ3つの美術館を有しているそうです。なんともうらやましい話です。なかでもヴィンタートゥール美術館は、バーゼル、チューリヒ、ベルンの各美術館に次ぐスイス第4の規模を誇る近代美術のコレクションを擁しています。

 

ルソー赤ん坊.jpg                          アンリ・ルソー 《赤ん坊のお祝い!》1903年 油彩、カンヴァス

アンリ・ルソーの絵は、ジャングルの原生林をダイナミックに表現した絵が多いですが、この絵は、

ルソーの独特のタッチでありながら、とてもかわいらしく、ルソーの別の一面をみたような気がします。

   

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           パウル・クレー《水脈占い師のいる風景》1923年 縁取りと下部帯状部分は水彩と    

           ペン、厚紙の上にチョークで下塗りをした紙

パウル・クレーらしい一枚ですよね。やさしい色使い、幻想的な表現、クレーの絵を眺めていると自然と物語が浮かんできます。

            オーギュスト・ロダン 《グスタフ・マーラー》 1909年 ブロンズ

「考える人」でどなたでも知っているロダンですが、たくさんの”時の人〟の彫像を残しています。この彫像は、大作曲家マーラーです。マーラーの内面までも映し出されています。音楽好きの方にもたまらない作品ではないでしょうか。

 

     フィンセント・ファン・ゴッホ 《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年 油彩・カンヴァス

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ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」は有名な作品ですが、日本初公開なんですね。この作品を見るためだけでも貴重な機会という人は多いのではないでしょうか。

それにしても、10万人の人口の地方都市、フラワーラジオがある鴻巣市が12万人ですから、その規模は決して大きくはありません。それなのにこれほどの作家、作品が収集されているとは、驚きを超えるとともに、なんだかとっても元気つけられます。

今回は、国際的な顔ぶれによる絵画・彫刻の名品とともにスイス作家の名品も登場します。あまり目にする機会がないので楽しみですね。

この魅力的な美術館展は、

10月11日(月・祝)まで、世田谷の砧公園にある世田谷美術館で開催されています。

      http://www.setagayaartmuseum.or.jp

フラワーラジオでは、10組20名様にご招待券をご用意いたしました。

ご希望の方は、ご住所・お名前・お電話番号・年齢をお書きの上、cwl@fm767.com  までご応募ください。尚、当選は発送を持ってかえさせていただきますのでご了承ください。

すべて日本初公開の90点の作品とぜひ時代を超えた交流をしてみてください。

by Life is ART

カポディモンテ美術館展・イタリア/ナポリ美術の基準となる名品の数々

イタリア・ナポリを見下ろす丘の上に建つ「カポディモンテ美術館」です。カポディモンテとはイタリア語で「山の上」の意味。このイタリア有数の美術館は、1738年にブルボン家のカルロ7世(のちのスペイン王カルロス3世)によって、建築が開始された宮殿でした。

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 カポディモンテ美術館外観

カポディモンテ宮殿はブルボン家が約100年をかけて建設しましたが、歴史をひも解くと非常に複雑です。前進には、ファルネーゼ家という存在がありました。 ファルネーゼ家はもともと弱小貴族の家柄でしたが、一族から教皇パウルス3世ガ輩出したことにより、パルマ・ビアチェンツァ公国の君主にもなりました。この時代に収集されたのが、イタリアのルネサンス・バロック美術です。

ただ、ファルネーゼ直系の子孫が途絶え、パルマ・ビアチェンツァ公国はブルボン家の手に渡りました。その後、スペイン王子でもあるパロマ公カルロは、ナポリに入城してナポリ王カルロ7世として、即位します。こうして、パルマの美術品すべてがナポリへ移されました。

ブルボン家は、ナポリ・バロック美術の作品を収集しました。

東京・上野 国立西洋美術館で9月26日(日)まで開催されている

ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展」

この約80点のイタリア美術の名品の数々は、ファルネーゼ家とブルボン家がどのような審美眼で美術品を収集し、宮殿を飾ったか、あるいはイタリアの大美術館がどのようにして出来上がったかも垣間見ることのできる構成となっています。さらに、20世紀に入ってコレクションされた作品を加え、イタリアやナポリの美術の基準がわかる作品群です。  

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 ティチィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》カポディモンテ美術館

伝承によれば、ダグラマのマリアはもと娼婦でしたが、悔い改めてキリストに従いました。キリストが復活した際に、最初に目にしたのは彼女でした。この絵は、バロック美術の巨匠ティチアーノによって彼女が悔悛する瞬間が見事にあらわされています。

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パルミジャニーノ《貴婦人の肖像<アンテナ>》カポディモンテ美術館

パルマ・ビアチェンツァ公国の君主であるファルネーゼ家ではパルマの画家の作品は特に収集されました。パルミジャーノは、まさにパルマ出身の画家です。この絵は、パルミジャーニの代表作でもあり、16世紀の女性表現の代表する作例として知られています。

日本で単独でカポディモンテ美術館が紹介されることは初めてです。ナポリが誇るカポディモンテ美術館のコレクション必見です!

Life is Artでは、ご招待券を10組20名様にご用意をしております。

 cwl@fm767.com  まで、お名前、ご住所、お電話番号をお書きの上、ご応募ください。

尚、当選は発送をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。

暑かった今年の夏。気持ちも少し夏バテのあなた、きっと癒されることでしょう。

Life is Art 伊藤恵

 

シャガールとロシア前衛芸術の巨星たちの競演。ここに実現!!

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ワリシー・カンディンスキー《アフティルカ 赤い教会の風景》1919年

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Georges Meguerditchian 

 

 

カジミール・マレーヴィチに基づく《ゴタ》1923年(原作)/1989年(複製)

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Jacquest Faujour

 

この2点は、ともにロシアの前衛芸術家の作品です。

さて、皆さんはパリに行かれたことはありますか?あるいは行ってみたいという人も少なくないのではないでしょうか。私は後者になるのですが、パリに行きたい大きな理由に美術館めぐりがあります。パリには、大きな美術館が3つあります。「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」と、この「ポンピドーセンター」です。

「ルーブル美術館」は、古代から17世紀、18世紀の美術品が収蔵されています。駅舎を改造した「オルセー美術館」は、19世紀の美術品が特徴です。そして、「ポンピドーセンター」は、正式名称を「ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター」と言って近代美術品を収蔵しています。

パリって本当に名実ともに〝芸術の都〟なんですね。

さて、このポンピドーセンターは、「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションを誇っています。「マルク・シャガール」鮮やかな色彩と独特の構図からなる幻想的な作風で知られています。

私も好きな作家で、学生のころタペストリーを作ったら、「シャガールみたいだね」と先生に言われて、とてもうれしかったことを今でも覚えています。

フランスで活躍していましたから、旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)の生まれだとはびっくりしました。23歳でロシアからパリに移ったシャガールが、ロシアの作家の作品と並んで展示されることを望んでいたのもうなずけます。

シャガールの人生とともに描かれた初期から晩年までの代表作品とロシア前衛美術の旗手、ゴンチャローワ、ラリオーノフの重要作品を日本で始めて展示します。

では、どこで?その場所は、この時期は藝祭で盛り上がる、上野の東京藝術大学大学美術館です。

「シャガール ロシア・アバンギャルドとの出会い 交錯する夢と前衛」は、10月11日(月)まで開催されています。

フラワーラジオでは、ご招待券を10組20名様にご用意しております。

お名前・ご住所・お電話番号をお書きいただき、cwl@fm767.com

までご応募ください。(当選は発送をもって替えさせていただきます)

 実時代では実現することのなかった夢の競演にあなたも酔いしれて見ませんか?

Life is Art 伊藤 恵

誕生!中国文明 中国最初の王朝「夏(か)」に迫る夏(なつ)

「夏(か)」の中心地は、河南省にありました。かつては、幻の王朝とされ、近年中国最初の王朝でああったとする説が有力になっています。

河南省は、中国大陸を西から東へ流れる黄河の流域に位置しており、紀元前2000年ごろから12世紀ごろまで、長きにわたって中国の政治、経済、文化の中心地として栄えてきました。

その間、商(殷)、東周、後漢、魏(三国時代)、西晋、北魏、北宋などの王朝が河南省に都を置きました。この「夏(か)」が日本の暑い夏をさらに熱くしてくれます。

 

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神獣(しんじゅう) 河南省文物考古研究所所蔵

虎の身体に龍の首と亀の脚を持った怪獣が舌を出しています。もちろん創造上の動物になるわけですが、一見ユーモラスに見えながら、バランスのとれた優れたデザイン性となんともいえない品位が漂っています。春秋時代、河南省南部を支配していた新興国・楚の人々は鬼神を好んだと伝えられています。

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“王朝の誕生”動物紋装板(どうぶつもんかざりいた) 洛陽博物館蔵

青銅製の板にトルコ石の小片をはめ込んで、動物の姿を真上から見たさまを表しています。

飾り板の下の部分が頭部。上部には幅の広い尾が、最上部では後ろ脚が左右から伸びて先端が向かい合わさるさまが表されています。小品ながら、細かな細工は見事で、身分の高い少数の人々が身につけた権威を象徴する装身具です。

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“王朝の誕生”九鼎(きゅうてい) 八簋(はっき) 河南省文物考古研究所蔵

これは、<鍋>です。商時代に出現した青銅製の鼎(かなえ)は、西周時代にはセットで使われるようになり、その数は身分によって、異なりました。ですから、セットの数が多ければ多いほど時の権力者といえます。このようにセットで展示されることはとても稀で、迫力がありました。

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“美の誕生”御者と馬 洛陽博物館蔵

皆さんは「兵馬俑」はご存知だと思います。「俑」というのは、墓に収めるために作られたもので、兵馬俑は兵士と馬ですが、生活に関する「俑」もたくさんあります。御者の引く手に強く抵抗する馬の姿が本当に生き生きと表現されています。これらの出土品からは当時の生活を身近に感じることができ楽しいですね。

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“王朝の誕生” 金縷玉衣(きんるぎょくい) 河南博物館

玉衣とは、美しい石を札状に加工して綴った服です。漢時代の王侯貴族は亡くなると全身を玉衣で覆い、不老不死になることを望みました。この玉衣も漢時代の河南省東部にあった梁国の王墓のなかから出土しました。紀元前1世紀のものです。ただ、残念ながら中身は空っぽでした。180cm・約二千枚もの玉札は、今も威光を放っています。

9月5日まで、東京国立博物館 平成館で開催されています「誕生!中国文明」展。これまでの中国とは違う生々しい中国に出会ったという印象があります。ぜひ、「夏(か)」に繰り広げられた歴史に会いにきてください。

フラワーラジオでは、10組20名様にご招待券ご用意しております。ご希望の方は、cwl@fm767.com まで、お名前、ご住所、お電話番号、年齢をご記入の上、ご応募ください。

当選は、発送をもって代えさせていただきますので、ご了承ください。

また、展覧会オリジナルグッズ<ひよこマスコット>も特別にご用意いたしました。

こちらも抽選でプレゼントいたしますので、ご応募お待ちしております。

ご案内は、Life is  Artでした。

確かに幕末はあった! 2010年NHK大河ドラマ 特別展「龍馬伝」

坂本龍馬 慶応3年(1867) 京都河原町にあった近江屋の2階で何者かに殺されました。中岡慎太郎とともに。坂本龍馬 33歳の生涯でした。

 

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この写真は、高知県坂本龍馬記念館からのもので、近江屋を復元したものです。

この近江屋の実物大が江戸東京博物館「龍馬伝」の中に復元されています。

決して広くはない部屋のなかで、志半ばで命を落とした坂本龍馬と中岡慎太郎。「激動の幕末」とは、いったいどういう時代だったのでしょうか。

 

幕末、これまでにも様々に物語りされ、映画にされ、TVドラマにされ、舞台にかかってきました。

ですから、もしかしたら私は幕末を”知った気に”なっていたのかもしれません。

6月6日(日)まで江戸東京博物館で開催されている2010年NHK大河ドラマ特別展「龍馬伝」を観た私は、そんな自分のおごりをとても恥ずかしく思いました。

 

そこにはまぎれもない<幕末>がありました。

この展覧会では、高知や京都などに伝わる龍馬の遺品や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などで構成されています。

ただ、龍馬のアグレッシブな行動やその時代に関わっている数々の主要メンバー(多分、どれ一人をとっても主役となる歴史上の人たち)が多いことから、龍馬を中心に浮かび上がる幕末は、まさに凝縮された幕末と言えるのではないでしょうか。

 

特に筆まめであった龍馬の残した書簡の数々は、龍馬の人柄を表しているだけでなく、非常にリアルに時代が伝わってきます。

誰も彼もが日本将来を考え憂い、そして、有る者は命を落としました。その若さ、20代です。

その事実を目の当たりにした時に、その歴史が現実であったと改めて認識しました。

 

日本で一番有名な写真です。坂本龍馬 オリジナルガラス板写真 高知県立歴史民俗資料館蔵

現在は複製資料を展示しています。

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あなたも江戸東京博物館で”幕末”と出会ってみてはいかがでしょうか?現代を見つめ直すいい機会になるかもしれません。

フラワーラジオで放送している美術館展をご紹介する番組 Life is Art では、5組10名様にご招待 券をご用意しております。5月24日までに cwl@fm767.com にお名前、ご住所、電話番号、 年齢をお書きの上、ご応募ください。(当選者は発送をもってかえさせていただきます)

ルノワールの試み「ルノワール‐伝統と革新」展 招待状プレゼント

印象派の巨匠 ピエール=オーギュスト・ルノワールは、1841年フランス中西部の磁器産業で栄えた街、リモージュに仕立て職人の子として産まれました。パリで陶器の絵付け見習いなどを経て、20歳の時に画家グレースのアトリエで学んでいます。1919年カーニュで78歳の生涯を閉じるまで、それこそ、慢性関節リューマチで麻痺した手に絵筆をくくりつけて、休むことなく制作をつづけたことは今も語り継がれています。

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34歳頃のルノワールの肖像 akg/PPS通信社

色彩の魔術師、やさしい画風を作り出す画家というよりは、銀行家や実業家という感じですよね。職人がスタートだからでしょうか。この肖像から私は、実直、一徹、一途の文字が浮かんできました。

最後の最後までキャンパスに向かっている姿を想像するとあたっているのではないでしょうか。

 

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水のなかの裸婦 1888年 ポーラ美術館

ルノワールといえば「裸婦」が有名ですが、古代ギリシャ彫刻の女神像に由来する「恥じらいのポーズ」をとる裸婦像です。体の線が柔らかく、水の表現と背景と身体がなんともいえない一体感を持っていますよね。

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団扇を持つ若い女 1879-80年頃 クラーク美術館

モデルは、コメディー=フランセーズの人気女優であったジャンヌ・サマリー(1857-1890)です。

1878年に開催されたパリ万国博覧会で、ジャポニズム(日本趣味)への熱狂は、当時頂点に達していました。日本の団扇を持っているのもその影響ですし、背景の花々も日本の菊を思わせます。

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レースの帽子の少女 1891年 ポーラ美術館(ポーラコレクション)

私が彼女に会うのは2度目です。1度目に会ったのはポーラ美術館でした。1度目の時には、とにかく可愛らしく、やさしい色使いが印象に残ったのですが、今回、会ったときは、とても”懐かしい”と思いました。ルノワールが生きた時代に私もそこにいて、同じようなファッションで、風に吹かれている。そんな想像をしてしまいました。たぶん、多くの人が同じように感じていて、それがルノワール人気となっているのではないでしょうか。

ルノワールは印象派ではありますが、そこにとどまることなく、古典も学び、その手法も取り入れていれて、進化しています。印象派という枠だけにはおさまらないルノワールに出会いました。

あなたも「伝統と革新」を探求しつづけたルノワールを春の訪れとともに発見してみては♪

「ルノワール‐で伝統と革新」 六本木 国立新美術館 4月5日(月)まで開催しています。

休館日は、毎週火曜日 午前8時から午後6時まで。金曜日は午後8時まで開館。

ご招待状を10組20名様までご用意しています。

ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号、年齢、をお書きの上 cwl@fm767.com

までご応募ください。

ご案内は 「Life is Art 伊藤恵」 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルネサンスからバロックへ美の饗宴。ボルゲーゼ美術館展招待状プレゼント!

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ボルゲーゼ美術館蔵・ サンドロ・ボティチェリ(本名:アレッサンドロ・フィリペーピ)とその弟子たち作

<聖母子、洗礼者ヨハネと天使> 1488年頃制作

ボルゲーゼ美術館は、ローマ市北東部ピンチアーナ門の北側に拡がる広大なボルゲーゼ公園の中に建っています。名門貴族ボルゲーゼ家歴代のコレクションで知られていて、ルネサンス・バロック美術の宝庫と呼ばれています。

400年以上も前の作品でありながら、絵から受けるオーラは、見る者を釘付けにします。

 

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ボルゲーゼ美術館蔵 カラヴァッジョ(本名:ミケランジェロ・メリージ)作 

<洗礼者ヨハネ> 1609年~1610年制作

38歳で没したイタリア絵画最大の巨匠の一人 カラヴァッジョの最晩年の作品です。

  口論の末に殺人を犯し逃避行の中で描かれた作品で、恩赦のとりなしを期待して、シピオーネ枢機卿に贈られる予定だったと云われています。しかし、枢機卿がこの絵を手にしたのは、カラヴァッジョがこの世を去った後という非常にドラマティックな背景があります。ただ、この絵からは純粋で崇高な思いが伝わってきます。 キャンパスに向かっている時の画家の心の内はいかばかりかでしょうか。

ボルゲーゼ美術館展は上野にあります東京都美術館で開催されています。今回、その多くの展示品が日本初公開です。また、この展覧会を最後に東京都美術館は約2年の大規模改修に入るということです。4月4日(日)まで開催されています貴重な展覧会の5組10名様にご招待券をご用意させていただきました。ご希望の方は、cwl@fm767.com まで、お名前、年齢、ご住所、電話番号、をお書きの上、ご応募ください。当選は発送をもってかえさせていただきますのでご了承ください。

さて、最後にご紹介するのは、盛期ルネサンスを代表する画家ラファエロが23歳頃に描いた作品です。澄み切ったまなざしといい気品溢れるたたずまいといい、ラファエロという画家の力量があますことなく表現されています。

 ボルゲーゼ ゙美術館蔵 ラファエロ・サンツィオ作 <一角獣を抱く貴婦人>1506年頃制作 

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DOGU この不思議な魅力! 国宝 土偶展 ご招待

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 岩偶 縄文時代晩期(前1000年~前400年)岩手県岩泉出土 日本民芸館蔵

「ひとがた」をした素焼きの土製品を土偶といいます。発生は縄文時代草創期、実に約13,000年前にさかのぼります。ユニークな姿、斬新なデザイン、おおらかさ、今にも通じるデザイン性、魅力的です。2月21日まで、東京上野の東京国立博物館 本館特別5室で開催されています。

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 重文 遮光器土偶 縄文晩期(前1000年~前400年)長野県亀ヶ岡遺跡出土 

東京国立博物館所蔵

 有名な土偶ですよね。ご存じの方も多いのでは。この姿が宇宙人のようだということで、テレビに登場したのを覚えているのは私だけではないでしょう。各部位が誇張されていますが、バランスがよく、インパクトがありますね。

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 重文 仮面土偶 縄文後期(前2000年~前1000年)長野県中ッ原遺跡出土 

茅野市教育委員会蔵

逆三角形の顔。仮面をかぶっているといわれています。きっと大事な意味があるのだと思いますが、その前に「かわいい」と言ってしまいました(笑)

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国宝 縄文のビーナス 

縄文時代中期(前2000年~前1000年)長野県棚畑遺跡出土

下半身がどっしりとしていますが、重たさは感じません。

母なる大地のぬくもりと包容力でパワーをもらいますね。 大抵の土偶は、個別な名称はついていないのですが、さすが「ビーナス」の名にふさわしい土偶です。

 The POWER of DOGU=イギリスの大英博物館の帰国記念展であり、

国宝の3対の土偶が勢ぞろいする「国宝 土偶展」のご招待券を5組10名様にご用意いたしました。

ご希望の方は、お名前、ご住所、年齢、お電話番号をお書きの上 cwl@fm767.com まで。

あなたもDOGUのPOWERを感じてみませんか♪

 

800年守り続けてきた御文庫の扉が今開く 冷泉家 王朝の和歌守展

京都御所にほど近い場所に居を構える冷泉家。その祖は、藤原俊成、定家、為家父子であり、「歌の家」として尊崇を集めています。

和歌~やまとうた~は日本の文芸の首座を占め続けています。なかでも、天皇や院の命で編まれる勅撰和歌集は宮廷文化の華であり、その撰者になることは、歌人にとってこのうえない名誉でした。

冷泉家は、勅撰撰者となった俊成、定家、為家ほか、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめた家柄で、御文庫には800年の伝統のなかで集積されてきた勅撰集、歌集、歌学書、古記録などが収められています。それらの書物は「冷泉家時雨亭叢書」として刊行され、このほど全84巻の叢書が完結したのを機に、御文庫の扉が開くことになりました。

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重要文化財 筆者未詳 鎌倉時代中期 冷泉家時雨亭文庫蔵

 

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国宝 藤原定家自筆 鎌倉時代前期 冷泉家時雨亭文庫蔵

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国宝 古来風躰抄 藤原俊成自筆 建久8年(1197)冷泉家時雨文庫蔵

俊成、定家等古文の授業や日本史のなかに登場した人物が、書を通して生き生きとよみがえり、息遣いが聞こえてきます。文字のもつ力、筆の放つ光のようなものを十分に感じられる展示会が、12月20日まで、東京上野にあります東京都美術館で開催されています。紙をベースとする書物の展示は非常に難しいため、これだけの展示が行われることは滅多にないことと思います。ぜひ、この書がおりなす雅な世界をのぞかれてはいかがでしょうか。

ロートレックコネクション 愛すべき画家をめぐる物語 招待券プレゼント

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アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック  Musee Toulouse-Lautrec,Albi-Tarn-France

フランスで最も古い歴史を誇るトゥールーズ伯爵家とロートレック子爵家を継承する貴族の嫡男として生まれながら、少年時代に起こった骨折という怪我によって、両脚の成長が止まってしまい、短躯の人として、36年間の短い生涯を画家として送ったロートレック。本来ならば大貴族として生きていくはずの彼が画家として生きていかなければならないという悲劇的な人生…と捉えるには、彼の絵は、温かく優しさに満ち溢れています。

現在、Bunkamuraザ・ミュージアムで12月23日まで開催されているロートレック展は、「ロートレックコネクション」と題され、ロートレックを取り巻く人々や画家たちを紹介しています。まさにコネクション!彼がどれほどの人たちに愛されていたかがわかります。

 

【1】《歓楽の女王》.jpg

<歓楽の女王>

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 1982年 リトグラフ 京都工芸繊維大学美術工芸資料館(AN2661)

ロートレックが画家として生きたのはパリ、モンマルトル。ここは歓楽の世界で熱情と悲哀が満ちている。当時流行ったショービジネスからの依頼を受けて、ポスターを制作しますが、大胆な構図やインパクトのある人物表現が評判となるだけでなく、非常に高い芸術性を打ち出しています。

 

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<シャ・ノワール巡業公演>

テオフィル=アレクサンドル・スタンラン 1896年 リトグラフ 川崎市市民ミュージアム

ロートレックコネクションには多彩な画家たちが登場します。黒猫が印象的なポスターはスタンランです。キャバレー「シャ・ノワール」には、詩人や歌い手たちが自分の詩や歌を披露したり、画家たちが作品を展示する場所でした。今回の展覧会では、同時代に活躍した画家たちやロートレックの先生フェルナン・コルモン、敬愛した先輩画家ジュール・シェレ、エドガー・ドガ等、ピエール・ボナール、モーリス・ドニ等ナビ派の画家、アルフォンス・ミュシャ、フィンセント・ファン・ゴッホも展示されています。

フラワーラジオでは、ご招待券を10組20名様にご用意をしております。お名前(差し支えなければ年齢も)、ご住所、お電話番号をお書きいただき、cwl@fm767.com までご応募ください。

当選は発送をもってかえさせていただきますことご了承ください。

ロートレックは36年の短い生涯でしたが、多くの人に愛されました。でも、それは、ロートレック自身が自分の過酷な運命を受け入れながらも、慈愛に充ち溢れたまなざしで人々を包んだからではないかと感じます。19世紀末のデカダンスと「ベル・エポック」享楽との色濃く溶け合った世界が展開されています。

開館時間は10時~19時まで、金・土曜日は21時まで開館しています。表参道のイルミネーションも復活しましたから、少し遅い目にご観覧いただくのもいいかもしれませんね。

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