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えふえむ・エヌ・ワン

野々市市

24時間

4月26日に「菜の花フェスタ」 石川県能美市

 霊峰白山を源流にする手取川左岸の石川県能美市(FM-N1のある野々市町は右岸に位置します)で、4月26日(日)に「菜の花フェスタ2009」が開催されます。「菜の花を摘んでみよう」「里山の味を味わおう」「菜の花ウオークラリー」などの催しがあります。会場は手取川水辺プラザ、開催時間は午前10時から午後2時までで、詳しい問い合わせ先は、能美市民環境ネットワーク(同市環境生活課内、電話0761・52・8005)。ちなみに、ヤンキースの松井秀喜選手は能美市(旧根上町)の出身です。この催しの帰りに、松井秀喜ベースボール・ミュージアムに立ち寄るのも一興でしょう。

石川県珠洲市で「揚げ浜式塩田」のイベント 4月28・29日

 奥能登・珠洲(すず)市には、日本でただ一つ残された「揚げ浜式製塩法」が受け継がれています。500年前とほとんど同じ方法で浜に海水を撒いて、ミネラル豊富な天然塩が作られています。4月28(火)、29(祝)の両日、道の駅「すず塩田村」を会場に「今、塩ドキ。ドキドキ市」と題したイベントが開催されます。2日間、塩の資料館「揚げ浜館」を無料開放するほか、地元産の野菜や釜ゆでのジャガイモなどを販売します。催しの詳しい問い合わせは、奥能登塩田村管理組合(電話0768・87・2040)まで。

輪島市門前で3月21、22日に「能登・雪割草まつり」

 輪島市門前町の総持寺通りを会場に、「能登・雪割草まつり2009」が3月21(土)、22(日)に開催されます。輪島市の花・雪割草の花言葉は忍耐です。この花言葉のように、2年前、この地を襲った能登半島地震にも負けず、奥能登の人たちは力を合わせて復興と復旧に努めてきました。両日とも雪割草の販売や展示会、写真展などが開かれ、また、21日には「輪島・雪割草と外浦ウオーク」も行われます。催しの詳しい問い合わせは実行委員会(0768・42・1111)まで。

奥能登「2009すず椿フェスティバル」が22日に

 日本海に突き出た能登半島の先端・珠洲(すず)市で、「2009すず椿フェスティバル」(すず椿協会主催)が開催されます。珠洲の市花・椿にちなんで毎年行われ、今年は3月22日(日)に国民宿舎「能登きのうら荘」を会場に、多彩なイベントが繰り広げられます。詳しい問い合わせは「能登きのうら荘」(電話0768・86・2221)まで。主な行事は次の通りです。

●児童の椿絵展●珠洲焼と椿展●椿盆栽展●椿生け花(池坊・草月流)●無料お茶席●展望レストラン●すず特産市(珠洲焼、天然塩など)●椿炭の販売●椿風呂ほか

 

花と緑ののいち椿まつり2009

 石川県野々市町の文化会館フォルテを会場に3月21(土)、22(日)の両日、「ののいち椿まつり2009」が開かれます。野々市町の町花である椿の切り花をはじめ、鉢植え、盆栽などが一堂に展示されます。また、椿を題材にした絵画や書、写真、水彩画を3月6日(金)まで募っています。詳しい問い合わせ先は実行委員会事務局(町文化振興課内、電話076・227・6121)。

早春の奥能登にいらっしゃい

 日本海に突き出た石川県能登半島は、海の幸だけではなく、山の幸にも恵まれ、風光明美な自然が訪れる人の心と体を癒してくれます。羽田空港から能登空港まで約1時間。アクセスも便利になりました。2月下旬から3月にかけて能登半島の先っぽ、いわゆる奥能登の珠洲(すず)、輪島の両市で行われるイベントを紹介します。

◎食祭「珠洲まるかじり」 2月22日(日)10・00~15・00  新鮮な魚介類を使った「能登どん」、能登牛、カニ鍋、団子汁の大鍋のほか、能登杜氏が丹精した全国の銘酒を味わえます。会場は珠洲市飯田町商店街あいあいパーク周辺。問い合わせは珠洲食祭実行委員会(電話0768・82・1115)まで。

◎能登門前「そばの市」 3月1日(日)10・00~15・00  輪島市門前地区の「門前そば」は、山芋(自然薯)をふんだんに使った伝統食です。總持寺通りに飲食コーナーが並びます。問い合わせは門前総合支所総務課(電話0768・42・8720)まで。

白山の水に感謝する祭りが2月17日に~白山比咩神社~

 石川県野々市町は、手取川扇状地のちょうど扇の要に位置します。霊峰白山から日本海に注ぐ手取川は、広大な扇状地を形成し、古代から一帯を屈指の米どころに育てました。白山をご神体とするのが白山比咩(しらやまひめ)神社です。地元では「白山(しらやま)さん」と呼び親しまれるこの神社は、全国に広がるおよそ三千社の白山神社と白山信仰の総社です。この白山さんで、毎年2月17日に「白山水系水利祈願祭」が行われています。手取川が農作物に恩恵を与えるばかりではなく、白山の豊富な伏流水は「白山菊酒」として全国に知られる銘酒を育みました。こうした水の恵みに感謝する祈願祭は、全国に12万社あると言われる神社の中でも極めて珍しい行事です。朝10時から周辺の首長や農業関係者などが参列して厳かにとり行われます。詳しい問い合わせは同神社(電話076・272・0680)まで。

22日まで、白山麓の伝統文化・人形浄瑠璃とでくまわし

 白山麓の冬の伝統文化である人形浄瑠璃とでく回しが2月7日(土)~2月22日(日)まで、次々と開かれる。上演時間は2時間。入場はいずれも無料。
■東二口文弥人形浄瑠璃「でくの舞」
 会場 白山市・東二口歴史民俗資料館
 2月 7日(土)19:00~「門出屋嶋」
 2月 8日(日)14:00~「大織冠」
          19:00~「源氏烏帽子折」
 2月14日(土)19:00~「出世景清」
 2月15日(日)14:00~「酒呑童子」
 問い合わせ 白山市尾口支所産業建設課Tel 076-256-7011
■深瀬でくまわし公演
 会場 白山市深瀬新町「深瀬でくまわし保存会館」
 2月22日(日)13:00~「源氏烏帽子折」2段、3段、4段
 問い合わせ 白山市舘畑公民館Tel 076-272-1041

予算裁定か、広報番組か? ”ハムレット”の野々市町長

profile.jpg石川県野々市町の粟貴章町長は2日(月)、FM-N1の行政広報番組「マイタウンののいち」に生出演した。
土曜、日曜と続けてきた21年度予算の町長裁定の途中であったが、会議を休憩しての出演となった。
単独市制の要件となる5万人まであと199人(1月の推計人口)と発表となったばかりで、生々しい行政の動きが伝わってきました。
厳しい経済環境の中、苦しい予算編成を余儀なくされるとあって、会議続行の選択肢もあったわけだが、地域に根ざしたコミュニティ放送を通じて、広く町民に自らの口で、行政に対する説明を行うのも重要である、との判断に傾いたようである。
まさに、予算裁定を取るか広報番組の出演を取るか、ハムレットのような心境に違いなかったのだろうが、足を踏み出させたのは、役場庁舎に併設されているサテライト・スタジオの存在で、短時間での出演が可能だったからだろう。

延長!レコード・ジャケット・アート展「Ride On!」2月11日まで

 金沢工業大学ライブラリーセンターのポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)は、同大夢考房と共同で、PMCジャケット・アート展を開催している。問い合わせが多く、好評であるため会期を2月11日(水)まで、10日間延長している。
 今回は、ロックやジャズなどのジャンルを超え、自動車や船、飛行機など乗り物がデザインされているレコード・ジャケット1千枚を展示している。
 夢考房からはエコ・カーなどの作品が展示される。
■会期     1月11日(日)~2月11日(水)
■会場時間  平日09:00~22:00  土曜09:00~17:00 日・祝10:00~17:00
■料金     入場無料
■問い合わせ 金沢工大PMC運営室Tel 076-294-6437