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「THE ハプスブルグ」 必見!華麗なる王家の華麗なるコレクション☆

「THE ハプスブルグ」 世界にある王家の数は判りませんが、”THE”が付くほどの王家はどれくらいあるのでしょうか。

ヨーロッパに600年以上君臨したハプスブルグ家。

ハプスブルグ家の栄華を物語る名品と16世紀~18世紀の巨匠たちが、六本木 国立新美術館に集結しています。

 

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ディエゴ・ベラスケス <白衣の王女・マルガリータ・テレサ> 1656年頃、油彩、カンヴァス

ウィーン美術史美術館蔵

「ベラスケスもデューラーもルーベンスも、我が家の宮廷画家でした」

ハプスブルグ家は、巧みな結婚政策によって勢力を拡大し、神聖ローマ皇帝も数多く輩出した名門です。歴代の王たちは、優れた審美眼と熱意をもって芸術保護に乗り出し、ヨーロッパ美術の神髄を伝える室の高いコレクションを形成しました。

また、写真のなかった当時、肖像画は結婚相手に姿を伝える重要な役割を持っていました。16世紀から18世紀の巨匠たちは、宮廷画家として活躍し、華麗なる一族を後世に伝えています。それだけでも歴史的に価値のあるものです。

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作者不詳 <ラピスラズリの鉢> 16世紀第3四半期 ラピスラズリ、金錬金された銀、真珠

ウィーン美術史美術館蔵

絵画のみならず、歴代の王たちは工芸の分野でも優れた審美眼を発揮しています。作者不詳ながら素晴らしい作品です。鑑賞用のみならず、実際にマリア・テレジアが使った食器も展示されております。これも見事な細工でした。

また、1869年、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)間で修好通商航海条約が締結され、2009年は日本と両国との国交が樹立されて140周年を迎える記念の年にあたります。

明治天皇が友好のしるしとして贈った数々の作品が140年ぶりに里帰りします。風俗も含めて、日本を紹介する作品も含まれており、趣き深いものがあります。

9月25日(金)~12月14日(月)まで東京 六本木 国立新美術館で開催されている

「THE ハプスブルグ」の招待券を10組20名様にご用意しました。

ご希望の方は cwl@fm767.com  に、お名前、ご住所、電話番号をお書きの上、ご応募ください。

さらに

 

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家庭画報特別編集 ハプスブルグ家「美の遺産」を旅する

こちらも3名の方にプレゼントいたします。招待券とは別にご応募ください。招待券・本ともに当選は発送をもってかえさせて頂きます。ご了承ください。