スイス北部の小都市ヴィンタートゥールは、資産家たちが数多くの美術品を集めた優れた文化都市であり、人口10万ほどの都市にもか関わらず、質の高い美術コレクションを持つ3つの美術館を有しているそうです。なんともうらやましい話です。なかでもヴィンタートゥール美術館は、バーゼル、チューリヒ、ベルンの各美術館に次ぐスイス第4の規模を誇る近代美術のコレクションを擁しています。

 

ルソー赤ん坊.jpg                          アンリ・ルソー 《赤ん坊のお祝い!》1903年 油彩、カンヴァス

アンリ・ルソーの絵は、ジャングルの原生林をダイナミックに表現した絵が多いですが、この絵は、

ルソーの独特のタッチでありながら、とてもかわいらしく、ルソーの別の一面をみたような気がします。

   

クレー 占い.jpg

           パウル・クレー《水脈占い師のいる風景》1923年 縁取りと下部帯状部分は水彩と    

           ペン、厚紙の上にチョークで下塗りをした紙

パウル・クレーらしい一枚ですよね。やさしい色使い、幻想的な表現、クレーの絵を眺めていると自然と物語が浮かんできます。

            オーギュスト・ロダン 《グスタフ・マーラー》 1909年 ブロンズ

「考える人」でどなたでも知っているロダンですが、たくさんの"時の人〟の彫像を残しています。この彫像は、大作曲家マーラーです。マーラーの内面までも映し出されています。音楽好きの方にもたまらない作品ではないでしょうか。

 

     フィンセント・ファン・ゴッホ 《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年 油彩・カンヴァス

ゴッホ郵便配達.jpg

ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」は有名な作品ですが、日本初公開なんですね。この作品を見るためだけでも貴重な機会という人は多いのではないでしょうか。

それにしても、10万人の人口の地方都市、フラワーラジオがある鴻巣市が12万人ですから、その規模は決して大きくはありません。それなのにこれほどの作家、作品が収集されているとは、驚きを超えるとともに、なんだかとっても元気つけられます。

今回は、国際的な顔ぶれによる絵画・彫刻の名品とともにスイス作家の名品も登場します。あまり目にする機会がないので楽しみですね。

この魅力的な美術館展は、

10月11日(月・祝)まで、世田谷の砧公園にある世田谷美術館で開催されています。

      http://www.setagayaartmuseum.or.jp

フラワーラジオでは、10組20名様にご招待券をご用意いたしました。

ご希望の方は、ご住所・お名前・お電話番号・年齢をお書きの上、cwl@fm767.com  までご応募ください。尚、当選は発送を持ってかえさせていただきますのでご了承ください。

すべて日本初公開の90点の作品とぜひ時代を超えた交流をしてみてください。

by Life is ART

イタリア・ナポリを見下ろす丘の上に建つ「カポディモンテ美術館」です。カポディモンテとはイタリア語で「山の上」の意味。このイタリア有数の美術館は、1738年にブルボン家のカルロ7世(のちのスペイン王カルロス3世)によって、建築が開始された宮殿でした。

カポディモンテ美術館外観.jpg

 カポディモンテ美術館外観

カポディモンテ宮殿はブルボン家が約100年をかけて建設しましたが、歴史をひも解くと非常に複雑です。前進には、ファルネーゼ家という存在がありました。 ファルネーゼ家はもともと弱小貴族の家柄でしたが、一族から教皇パウルス3世ガ輩出したことにより、パルマ・ビアチェンツァ公国の君主にもなりました。この時代に収集されたのが、イタリアのルネサンス・バロック美術です。

ただ、ファルネーゼ直系の子孫が途絶え、パルマ・ビアチェンツァ公国はブルボン家の手に渡りました。その後、スペイン王子でもあるパロマ公カルロは、ナポリに入城してナポリ王カルロ7世として、即位します。こうして、パルマの美術品すべてがナポリへ移されました。

ブルボン家は、ナポリ・バロック美術の作品を収集しました。

東京・上野 国立西洋美術館で9月26日(日)まで開催されている

ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展」

この約80点のイタリア美術の名品の数々は、ファルネーゼ家とブルボン家がどのような審美眼で美術品を収集し、宮殿を飾ったか、あるいはイタリアの大美術館がどのようにして出来上がったかも垣間見ることのできる構成となっています。さらに、20世紀に入ってコレクションされた作品を加え、イタリアやナポリの美術の基準がわかる作品群です。  

2 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ≪マグダラのマリア≫.jpg

 ティチィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》カポディモンテ美術館

伝承によれば、ダグラマのマリアはもと娼婦でしたが、悔い改めてキリストに従いました。キリストが復活した際に、最初に目にしたのは彼女でした。この絵は、バロック美術の巨匠ティチアーノによって彼女が悔悛する瞬間が見事にあらわされています。

1パルミジャニーノ≪貴婦人の肖像(アンテア)》.jpg

パルミジャニーノ《貴婦人の肖像<アンテナ>》カポディモンテ美術館

パルマ・ビアチェンツァ公国の君主であるファルネーゼ家ではパルマの画家の作品は特に収集されました。パルミジャーノは、まさにパルマ出身の画家です。この絵は、パルミジャーニの代表作でもあり、16世紀の女性表現の代表する作例として知られています。

日本で単独でカポディモンテ美術館が紹介されることは初めてです。ナポリが誇るカポディモンテ美術館のコレクション必見です!

Life is Artでは、ご招待券を10組20名様にご用意をしております。

 cwl@fm767.com  まで、お名前、ご住所、お電話番号をお書きの上、ご応募ください。

尚、当選は発送をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。

暑かった今年の夏。気持ちも少し夏バテのあなた、きっと癒されることでしょう。

Life is Art 伊藤恵

 

⑥アフティルカ(カンディンスキー).jpg

ワリシー・カンディンスキー《アフティルカ 赤い教会の風景》1919年

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Georges Meguerditchian 

 

 

カジミール・マレーヴィチに基づく《ゴタ》1923年(原作)/1989年(複製)

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Jacquest Faujour

 

この2点は、ともにロシアの前衛芸術家の作品です。

さて、皆さんはパリに行かれたことはありますか?あるいは行ってみたいという人も少なくないのではないでしょうか。私は後者になるのですが、パリに行きたい大きな理由に美術館めぐりがあります。パリには、大きな美術館が3つあります。「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」と、この「ポンピドーセンター」です。

「ルーブル美術館」は、古代から17世紀、18世紀の美術品が収蔵されています。駅舎を改造した「オルセー美術館」は、19世紀の美術品が特徴です。そして、「ポンピドーセンター」は、正式名称を「ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター」と言って近代美術品を収蔵しています。

パリって本当に名実ともに〝芸術の都〟なんですね。

さて、このポンピドーセンターは、「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションを誇っています。「マルク・シャガール」鮮やかな色彩と独特の構図からなる幻想的な作風で知られています。

私も好きな作家で、学生のころタペストリーを作ったら、「シャガールみたいだね」と先生に言われて、とてもうれしかったことを今でも覚えています。

フランスで活躍していましたから、旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)の生まれだとはびっくりしました。23歳でロシアからパリに移ったシャガールが、ロシアの作家の作品と並んで展示されることを望んでいたのもうなずけます。

シャガールの人生とともに描かれた初期から晩年までの代表作品とロシア前衛美術の旗手、ゴンチャローワ、ラリオーノフの重要作品を日本で始めて展示します。

では、どこで?その場所は、この時期は藝祭で盛り上がる、上野の東京藝術大学大学美術館です。

「シャガール ロシア・アバンギャルドとの出会い 交錯する夢と前衛」は、10月11日(月)まで開催されています。

フラワーラジオでは、ご招待券を10組20名様にご用意しております。

お名前・ご住所・お電話番号をお書きいただき、cwl@fm767.com

までご応募ください。(当選は発送をもって替えさせていただきます)

 実時代では実現することのなかった夢の競演にあなたも酔いしれて見ませんか?

Life is Art 伊藤 恵

スイス北部の小都市ヴィンタートゥールは、資産家たちが数多くの美術品を集めた優れた文化都市であり、人口10万ほどの都市にもか関わらず、質の高い美術コレクションを持つ3つの美術館を有しているそうです。なんともうらやましい話です。なかでもヴィンタートゥール美術館は、バーゼル、チューリヒ、ベルンの各美術館に次ぐスイス第4の規模を誇る近代美術のコレクションを擁しています。

 

ルソー赤ん坊.jpg                          アンリ・ルソー 《赤ん坊のお祝い!》1903年 油彩、カンヴァス

アンリ・ルソーの絵は、ジャングルの原生林をダイナミックに表現した絵が多いですが、この絵は、

ルソーの独特のタッチでありながら、とてもかわいらしく、ルソーの別の一面をみたような気がします。

   

クレー 占い.jpg

           パウル・クレー《水脈占い師のいる風景》1923年 縁取りと下部帯状部分は水彩と    

           ペン、厚紙の上にチョークで下塗りをした紙

パウル・クレーらしい一枚ですよね。やさしい色使い、幻想的な表現、クレーの絵を眺めていると自然と物語が浮かんできます。

            オーギュスト・ロダン 《グスタフ・マーラー》 1909年 ブロンズ

「考える人」でどなたでも知っているロダンですが、たくさんの"時の人〟の彫像を残しています。この彫像は、大作曲家マーラーです。マーラーの内面までも映し出されています。音楽好きの方にもたまらない作品ではないでしょうか。

 

     フィンセント・ファン・ゴッホ 《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年 油彩・カンヴァス

ゴッホ郵便配達.jpg

ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」は有名な作品ですが、日本初公開なんですね。この作品を見るためだけでも貴重な機会という人は多いのではないでしょうか。

それにしても、10万人の人口の地方都市、フラワーラジオがある鴻巣市が12万人ですから、その規模は決して大きくはありません。それなのにこれほどの作家、作品が収集されているとは、驚きを超えるとともに、なんだかとっても元気つけられます。

今回は、国際的な顔ぶれによる絵画・彫刻の名品とともにスイス作家の名品も登場します。あまり目にする機会がないので楽しみですね。

この魅力的な美術館展は、

10月11日(月・祝)まで、世田谷の砧公園にある世田谷美術館で開催されています。

      http://www.setagayaartmuseum.or.jp

フラワーラジオでは、10組20名様にご招待券をご用意いたしました。

ご希望の方は、ご住所・お名前・お電話番号・年齢をお書きの上、cwl@fm767.com  までご応募ください。尚、当選は発送を持ってかえさせていただきますのでご了承ください。

すべて日本初公開の90点の作品とぜひ時代を超えた交流をしてみてください。

by Life is ART

イタリア・ナポリを見下ろす丘の上に建つ「カポディモンテ美術館」です。カポディモンテとはイタリア語で「山の上」の意味。このイタリア有数の美術館は、1738年にブルボン家のカルロ7世(のちのスペイン王カルロス3世)によって、建築が開始された宮殿でした。

カポディモンテ美術館外観.jpg

 カポディモンテ美術館外観

カポディモンテ宮殿はブルボン家が約100年をかけて建設しましたが、歴史をひも解くと非常に複雑です。前進には、ファルネーゼ家という存在がありました。 ファルネーゼ家はもともと弱小貴族の家柄でしたが、一族から教皇パウルス3世ガ輩出したことにより、パルマ・ビアチェンツァ公国の君主にもなりました。この時代に収集されたのが、イタリアのルネサンス・バロック美術です。

ただ、ファルネーゼ直系の子孫が途絶え、パルマ・ビアチェンツァ公国はブルボン家の手に渡りました。その後、スペイン王子でもあるパロマ公カルロは、ナポリに入城してナポリ王カルロ7世として、即位します。こうして、パルマの美術品すべてがナポリへ移されました。

ブルボン家は、ナポリ・バロック美術の作品を収集しました。

東京・上野 国立西洋美術館で9月26日(日)まで開催されている

ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展」

この約80点のイタリア美術の名品の数々は、ファルネーゼ家とブルボン家がどのような審美眼で美術品を収集し、宮殿を飾ったか、あるいはイタリアの大美術館がどのようにして出来上がったかも垣間見ることのできる構成となっています。さらに、20世紀に入ってコレクションされた作品を加え、イタリアやナポリの美術の基準がわかる作品群です。  

2 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ≪マグダラのマリア≫.jpg

 ティチィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》カポディモンテ美術館

伝承によれば、ダグラマのマリアはもと娼婦でしたが、悔い改めてキリストに従いました。キリストが復活した際に、最初に目にしたのは彼女でした。この絵は、バロック美術の巨匠ティチアーノによって彼女が悔悛する瞬間が見事にあらわされています。

1パルミジャニーノ≪貴婦人の肖像(アンテア)》.jpg

パルミジャニーノ《貴婦人の肖像<アンテナ>》カポディモンテ美術館

パルマ・ビアチェンツァ公国の君主であるファルネーゼ家ではパルマの画家の作品は特に収集されました。パルミジャーノは、まさにパルマ出身の画家です。この絵は、パルミジャーニの代表作でもあり、16世紀の女性表現の代表する作例として知られています。

日本で単独でカポディモンテ美術館が紹介されることは初めてです。ナポリが誇るカポディモンテ美術館のコレクション必見です!

Life is Artでは、ご招待券を10組20名様にご用意をしております。

 cwl@fm767.com  まで、お名前、ご住所、お電話番号をお書きの上、ご応募ください。

尚、当選は発送をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。

暑かった今年の夏。気持ちも少し夏バテのあなた、きっと癒されることでしょう。

Life is Art 伊藤恵

 

⑥アフティルカ(カンディンスキー).jpg

ワリシー・カンディンスキー《アフティルカ 赤い教会の風景》1919年

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Georges Meguerditchian 

 

 

カジミール・マレーヴィチに基づく《ゴタ》1923年(原作)/1989年(複製)

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Jacquest Faujour

 

この2点は、ともにロシアの前衛芸術家の作品です。

さて、皆さんはパリに行かれたことはありますか?あるいは行ってみたいという人も少なくないのではないでしょうか。私は後者になるのですが、パリに行きたい大きな理由に美術館めぐりがあります。パリには、大きな美術館が3つあります。「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」と、この「ポンピドーセンター」です。

「ルーブル美術館」は、古代から17世紀、18世紀の美術品が収蔵されています。駅舎を改造した「オルセー美術館」は、19世紀の美術品が特徴です。そして、「ポンピドーセンター」は、正式名称を「ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター」と言って近代美術品を収蔵しています。

パリって本当に名実ともに〝芸術の都〟なんですね。

さて、このポンピドーセンターは、「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションを誇っています。「マルク・シャガール」鮮やかな色彩と独特の構図からなる幻想的な作風で知られています。

私も好きな作家で、学生のころタペストリーを作ったら、「シャガールみたいだね」と先生に言われて、とてもうれしかったことを今でも覚えています。

フランスで活躍していましたから、旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)の生まれだとはびっくりしました。23歳でロシアからパリに移ったシャガールが、ロシアの作家の作品と並んで展示されることを望んでいたのもうなずけます。

シャガールの人生とともに描かれた初期から晩年までの代表作品とロシア前衛美術の旗手、ゴンチャローワ、ラリオーノフの重要作品を日本で始めて展示します。

では、どこで?その場所は、この時期は藝祭で盛り上がる、上野の東京藝術大学大学美術館です。

「シャガール ロシア・アバンギャルドとの出会い 交錯する夢と前衛」は、10月11日(月)まで開催されています。

フラワーラジオでは、ご招待券を10組20名様にご用意しております。

お名前・ご住所・お電話番号をお書きいただき、cwl@fm767.com

までご応募ください。(当選は発送をもって替えさせていただきます)

 実時代では実現することのなかった夢の競演にあなたも酔いしれて見ませんか?

Life is Art 伊藤 恵

スイス北部の小都市ヴィンタートゥールは、資産家たちが数多くの美術品を集めた優れた文化都市であり、人口10万ほどの都市にもか関わらず、質の高い美術コレクションを持つ3つの美術館を有しているそうです。なんともうらやましい話です。なかでもヴィンタートゥール美術館は、バーゼル、チューリヒ、ベルンの各美術館に次ぐスイス第4の規模を誇る近代美術のコレクションを擁しています。

 

ルソー赤ん坊.jpg                          アンリ・ルソー 《赤ん坊のお祝い!》1903年 油彩、カンヴァス

アンリ・ルソーの絵は、ジャングルの原生林をダイナミックに表現した絵が多いですが、この絵は、

ルソーの独特のタッチでありながら、とてもかわいらしく、ルソーの別の一面をみたような気がします。

   

クレー 占い.jpg

           パウル・クレー《水脈占い師のいる風景》1923年 縁取りと下部帯状部分は水彩と    

           ペン、厚紙の上にチョークで下塗りをした紙

パウル・クレーらしい一枚ですよね。やさしい色使い、幻想的な表現、クレーの絵を眺めていると自然と物語が浮かんできます。

            オーギュスト・ロダン 《グスタフ・マーラー》 1909年 ブロンズ

「考える人」でどなたでも知っているロダンですが、たくさんの"時の人〟の彫像を残しています。この彫像は、大作曲家マーラーです。マーラーの内面までも映し出されています。音楽好きの方にもたまらない作品ではないでしょうか。

 

     フィンセント・ファン・ゴッホ 《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》1888年 油彩・カンヴァス

ゴッホ郵便配達.jpg

ゴッホの「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」は有名な作品ですが、日本初公開なんですね。この作品を見るためだけでも貴重な機会という人は多いのではないでしょうか。

それにしても、10万人の人口の地方都市、フラワーラジオがある鴻巣市が12万人ですから、その規模は決して大きくはありません。それなのにこれほどの作家、作品が収集されているとは、驚きを超えるとともに、なんだかとっても元気つけられます。

今回は、国際的な顔ぶれによる絵画・彫刻の名品とともにスイス作家の名品も登場します。あまり目にする機会がないので楽しみですね。

この魅力的な美術館展は、

10月11日(月・祝)まで、世田谷の砧公園にある世田谷美術館で開催されています。

      http://www.setagayaartmuseum.or.jp

フラワーラジオでは、10組20名様にご招待券をご用意いたしました。

ご希望の方は、ご住所・お名前・お電話番号・年齢をお書きの上、cwl@fm767.com  までご応募ください。尚、当選は発送を持ってかえさせていただきますのでご了承ください。

すべて日本初公開の90点の作品とぜひ時代を超えた交流をしてみてください。

by Life is ART

イタリア・ナポリを見下ろす丘の上に建つ「カポディモンテ美術館」です。カポディモンテとはイタリア語で「山の上」の意味。このイタリア有数の美術館は、1738年にブルボン家のカルロ7世(のちのスペイン王カルロス3世)によって、建築が開始された宮殿でした。

カポディモンテ美術館外観.jpg

 カポディモンテ美術館外観

カポディモンテ宮殿はブルボン家が約100年をかけて建設しましたが、歴史をひも解くと非常に複雑です。前進には、ファルネーゼ家という存在がありました。 ファルネーゼ家はもともと弱小貴族の家柄でしたが、一族から教皇パウルス3世ガ輩出したことにより、パルマ・ビアチェンツァ公国の君主にもなりました。この時代に収集されたのが、イタリアのルネサンス・バロック美術です。

ただ、ファルネーゼ直系の子孫が途絶え、パルマ・ビアチェンツァ公国はブルボン家の手に渡りました。その後、スペイン王子でもあるパロマ公カルロは、ナポリに入城してナポリ王カルロ7世として、即位します。こうして、パルマの美術品すべてがナポリへ移されました。

ブルボン家は、ナポリ・バロック美術の作品を収集しました。

東京・上野 国立西洋美術館で9月26日(日)まで開催されている

ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展」

この約80点のイタリア美術の名品の数々は、ファルネーゼ家とブルボン家がどのような審美眼で美術品を収集し、宮殿を飾ったか、あるいはイタリアの大美術館がどのようにして出来上がったかも垣間見ることのできる構成となっています。さらに、20世紀に入ってコレクションされた作品を加え、イタリアやナポリの美術の基準がわかる作品群です。  

2 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ≪マグダラのマリア≫.jpg

 ティチィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》カポディモンテ美術館

伝承によれば、ダグラマのマリアはもと娼婦でしたが、悔い改めてキリストに従いました。キリストが復活した際に、最初に目にしたのは彼女でした。この絵は、バロック美術の巨匠ティチアーノによって彼女が悔悛する瞬間が見事にあらわされています。

1パルミジャニーノ≪貴婦人の肖像(アンテア)》.jpg

パルミジャニーノ《貴婦人の肖像<アンテナ>》カポディモンテ美術館

パルマ・ビアチェンツァ公国の君主であるファルネーゼ家ではパルマの画家の作品は特に収集されました。パルミジャーノは、まさにパルマ出身の画家です。この絵は、パルミジャーニの代表作でもあり、16世紀の女性表現の代表する作例として知られています。

日本で単独でカポディモンテ美術館が紹介されることは初めてです。ナポリが誇るカポディモンテ美術館のコレクション必見です!

Life is Artでは、ご招待券を10組20名様にご用意をしております。

 cwl@fm767.com  まで、お名前、ご住所、お電話番号をお書きの上、ご応募ください。

尚、当選は発送をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。

暑かった今年の夏。気持ちも少し夏バテのあなた、きっと癒されることでしょう。

Life is Art 伊藤恵

 

⑥アフティルカ(カンディンスキー).jpg

ワリシー・カンディンスキー《アフティルカ 赤い教会の風景》1919年

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Georges Meguerditchian 

 

 

カジミール・マレーヴィチに基づく《ゴタ》1923年(原作)/1989年(複製)

cCollection Centre Pompidou,Dist.RMN/Jacquest Faujour

 

この2点は、ともにロシアの前衛芸術家の作品です。

さて、皆さんはパリに行かれたことはありますか?あるいは行ってみたいという人も少なくないのではないでしょうか。私は後者になるのですが、パリに行きたい大きな理由に美術館めぐりがあります。パリには、大きな美術館が3つあります。「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」と、この「ポンピドーセンター」です。

「ルーブル美術館」は、古代から17世紀、18世紀の美術品が収蔵されています。駅舎を改造した「オルセー美術館」は、19世紀の美術品が特徴です。そして、「ポンピドーセンター」は、正式名称を「ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター」と言って近代美術品を収蔵しています。

パリって本当に名実ともに〝芸術の都〟なんですね。

さて、このポンピドーセンターは、「シャガールのシャガール」ともいえる充実したコレクションを誇っています。「マルク・シャガール」鮮やかな色彩と独特の構図からなる幻想的な作風で知られています。

私も好きな作家で、学生のころタペストリーを作ったら、「シャガールみたいだね」と先生に言われて、とてもうれしかったことを今でも覚えています。

フランスで活躍していましたから、旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)の生まれだとはびっくりしました。23歳でロシアからパリに移ったシャガールが、ロシアの作家の作品と並んで展示されることを望んでいたのもうなずけます。

シャガールの人生とともに描かれた初期から晩年までの代表作品とロシア前衛美術の旗手、ゴンチャローワ、ラリオーノフの重要作品を日本で始めて展示します。

では、どこで?その場所は、この時期は藝祭で盛り上がる、上野の東京藝術大学大学美術館です。

「シャガール ロシア・アバンギャルドとの出会い 交錯する夢と前衛」は、10月11日(月)まで開催されています。

フラワーラジオでは、ご招待券を10組20名様にご用意しております。

お名前・ご住所・お電話番号をお書きいただき、cwl@fm767.com

までご応募ください。(当選は発送をもって替えさせていただきます)

 実時代では実現することのなかった夢の競演にあなたも酔いしれて見ませんか?

Life is Art 伊藤 恵

フラワーコミュニティ放送 - 76.7Mhz

http://www.fm767.com/

kasasima@notoinsatu.co.jp